タオルグリップ高血圧ためしてガッテン

ためしてガッテンで紹介された血圧対策!

ためしてガッテンで高血圧対策についてやっていました。

 

ためしてガッテンといえば、立川志の輔さんが司会をやっているNHKの番組です。
回答席には山瀬まみがいる、あの番組です。

 

「ガッテン!していただけましたでしょうか?」
でおなじみのあの番組です。

 

【ためしてガッテン公式サイトはこちら】
ためしてガッテン

 

 

【追記】
ためしてガッテンがリニューアルして番組名も
「ガッテン!」
になりました。

 

しかも山瀬まみは卒業ということで、大丈夫か!?
山瀬まみがいないためしてガッテンなんて、豆腐のない味噌汁のようなものだと思いますけど。
まぁ豆腐のない味噌汁でも、それなりにおいしいですけどね。

 

そのNHKのためしてガッテンで高血圧特集をしていました。

 

いろいろ高血圧によい方法が紹介されたんですが。
その中の

 

タオルグリップで血圧を下げる

 

というものが興味を引いたので紹介します。

 

 

 

 

カナダで見つかったハンドグリップという血圧対策

まさかまさかのタオルグリップで血圧を下げるというのは、タオルを丸めてそれを握るだけです。

 

 

タオルグリップを紹介する前に話さなくてはいけないことがあります。

 

カナダのほうで「ハンドグリップ」という血圧対策がみつかったんです。
それは握力計を2分握って1分休むという方法です。

 

それを左右2回ずつ週に3回おこなうだけで血圧が下がったのです!

 

 

でも日本の家庭に握力計(ハンドグリップ)なんてありますか!?
ない!!

 

 

自分の家にもありません。
つまり、握力計なんてありませんから、ハンドグリップで血圧を下げることができません。

 

買えばいいのでしょうけど。
そんなことを言っていたら、
「血圧を下げる商品なんでも買えばいいじゃん」
ってなってしまいますからね。

 

あー、でもこの前ドンキホーテにいったら、ハンドグリップが1個100円ぐらいで売っていました。
質は悪そうですけど、もしかしたらハンドグリップって100円ショップでも買えそうな気はします。

 

 

話がちょっと逸れましたけど、握力計なんて家には基本ないですよね。
そこでためしてガッテンは
このハンドグリップをパクった模倣した血圧対策をあみだした
わけです。
それがタオルグリップということです。

 

「血圧計は家になくても、タオルぐらいは家にあるでしょ?」
ということなのでしょう。

 

 

ためしてガッテンはいい物に目をつけたと思います。
もしためしてガッテンがタオルを利用してのタオルグリップ運動を紹介しなければ、こんなにブームにならなかったかもしれません。

 

日本の家庭に握力計やハンドグリップなんて、多くの家にはありませんからね。
アメリカならあるのか知りませんけど。

 

 

 

 

 

タオルがおすすめされる別の理由

握ることで血圧が下がるのなら、タオルでなくてもいいと思うんです。

 

自分もちょっと握力に興味があったので、いろいろと握力トレーニンググッズを買いました。

 

 

リング型とたまご型のにぎるタイプのやつですね。

 

 

で、高血圧の人になぜタオルを握るトレーニング方法をためしてガッテンは考えたのか?
それは自分が思うに
【高血圧の人は動脈硬化になりやすい状態だから】
だと思います。

 

つまりあまりにも力を入れて握ってしまうと、動脈硬化になって脳卒中や心筋梗塞になってしまう危険があるわけですね。

 

 

なのでやわらかいタオルを握るという安全性の高いトレーニング方法を考えたのだと思います。
ハンドグリップを買って、力いっぱい握ると動脈硬化で倒れてしまうかもしれません。

 

逆にタオルを握るとしても、力いっぱい握ると動脈硬化の可能性があがってしまうので、気を付けてください。

 

 

高血圧の人は、トイレでいきむのも危険がありますよ。
脳卒中や心筋梗塞は一発アウトの可能性があるので、覚えておいたほうがいいと思います。

 

なんとなく人間って
「倒れるときはそれなりの前兆があるでしょ…」
と思うかもしれませんけど。

 

 

なんとなく生きていたら、急に意識が遠のくというか。
それが普通なんです。

 

まさか倒れる前に
「今日は倒れそうだな」
とか予感がすることはないというか、そういうときは安静にしているでしょ。

 

 

そういうなんていうの?
硬くなったビンのフタを開けようとして、力を込めて倒れたり…。

 

そういうのなんですよね。
だから高血圧って危険なんですよ。
高血圧でも普通に生活できますけど、あるときなんのきなしにやったことで倒れたりしてしまうわけです。

 

 

 

 

 

タオルグリップはタオルを丸めて握るだけ

タオルグリップのやり方は、タオルを丸めて、握っても指が届かないぐらいの厚さにします。
自分も実際にやってみました。

 

 

 

丸めたタオルを30%ぐらいの力で2分握り続けます。
おそらく30%ぐらいの力で握るのは、高血圧の人が力を入れすぎて握ると、動脈硬化の可能性があるからだと思います。

 

高血圧の人は有酸素運動は血圧を下げるのに有効なんですけど。
無酸素運動をすると、いろいろ危険ですよねぇ…。
なので、危険防止のために30%ぐらいの力で握ることを推奨されているのかと思います。

 

 

で、タオルを30%の力で2分握ったら1分休憩。

 

 

そして次は逆の手で再びタオルを30%の力で握り続ける。
2分握ったら1分休憩。

 

そして再びはじめにタオルを握った手でもう一度2分握って1分休憩。
そしてまた逆の手でタオルを握る。

 

 

つまり、両方の手で2分タオルを握り続けるのを2セットおこなうということです。

  • 右手2分×2回
  • 左手2分×2回

これだけの回数を30%の力でタオルを握ってください。

 

 

タオルの握る強さは全力で握るのではなく、3割ほどの力で握るというのが結構難しいと思います。。
大体でいいと思います。
さっきも言いましたけど、これは力を入れすぎて動脈硬化を起こさないためだと思うので…。

 

 

全力で握るのではなく、半分より弱い力でタオルを握るわけで、案外これって難しいかもしれませんね。
人間怒ると血圧があがりますから、3割の力ってそうとう少ないですよ。
でもそれを意識しすぎると、ストレスがたまって、それも血圧に悪そうな気が…。

 

なのでやっぱり大体でいいと思いますねぇ。

 

 

これを毎日?
週3回?

 

そこらへんはよくわかりませんが、毎日やったほうが効果は高そうです。
でも、週3回でもカナダのほうでは血圧が下がったとされています。

 

最低でも週3回はタオルグリップをやりたいところです。
理想はもちろん毎日タオルグリップをやりましょう!

 

 

 

 

 

タオルグリップで血管をやわらかくする一酸化窒素がでる!

タオルグリップをやることで、タオルを握るのをやめた瞬間に一酸化窒素がでます。
この一酸化窒素が血管をやわらかくする効果があるので、血圧が下がるということです。

 

自分の調べたところでは、握力が弱くなると一酸化窒素を生み出す量も少なくなるとかなんとか?
だから、握力がそれなりにある人のほうが、高血圧になりにくい傾向があるって実験結果がでていたような…。

 

 

つまりタオルグリップではなくても、握力を衰えさせないようにすれば、高血圧は防げるってことなのかな。
そんなことを思って、握力を鍛えるアイテムなんかを祖母にあげたりしました。

 

 

 

リングを握って握力を鍛えるっていうものですね。
自分用にも買いましたけど、ストレス発散になっていい感じでした。

 

 

卵型のものも買ったんですけど。

 

 

 

あくまで自分の感想ですが。
卵型より、リング型のほうが好みです。

 

 

人間って握力を使わないとどんどん握力が落ちてしまうようなので…。
こういうのはいいものだと思います。

 

ストレス発散にもなりますし。
自分もイライラしたときは、にぎにぎしています。
年取って、ペットボトルの蓋もあけれなくなったら嫌ですし。

 

 

ただこういう道具は、使わなくなると、ほんとめっきり使わなくなるので。
すぐに手に取れるところに置いておくといいと思います。

 

 

 

 

 

タオルグリップは安全性が高いのがいい

まぁぶっちゃけ、握力でなぜ血圧が下がるのかなんて理由はどうでもよかったりすると思うんです。
安全性の高い血圧の下げ方っぽいので、そういう点では安心できますね。

 

結局大事なのは理屈ではなく、結果です。
名医のところに行っているのに血圧が下がらない。
評判が悪い医者だけど、血圧がいい感じで正常に戻る。
どちらがいいのかというと、後者ですよね。

 

 

血圧が高いと、血圧を下げる対策も結構危険があったりするんですよね。

 

 

自分も夜ジョギングをしていますけど、たまに
「今、倒れたら、次の日の朝まで誰も見つけてくれないだろうから、やばいよなぁ」
とか思ったりしますし。

 

そういうのと比べると、握力を鍛えるために握るだけって運動は安心できますよね。
高齢者が外をウォーキングするのも、ちょっと怖いところがありますからね…。

 

 

いや、高血圧の人がジョギングではなく、ウォーキングがおすすめされているのは。
ジョギングはやっぱり危険なんですよ。
有酸素運動でも、やっぱり高血圧の人にはジョギングよりウォーキングのほうが負荷が少ないので安全なわけです。

 

 

「血管をやわらかくする」といえば、年齢ペプチドを想像します。
年齢ペプチドは血管年齢を若返らせる効果があるとされています。

 

 

 

ちなみに年齢ペプチドは正式名称はラクトトリペプチドです。
アミールSにも血管を若返らせる効果があるということになります。

 

 

興味がある人は、年齢ペプチドを摂取するのもいいと思います。

 

【年齢ペプチドを紹介した記事はこちら】
年齢ペプチド紹介記事

 

話がそれました!!

 

タオルグリップの血圧を下げる効果は、一酸化窒素の発生で血管をやわらかくする効果ということです。

 

 

ためしてガッテン曰く
「このタオルグリップを7人にやってもらったところ6人の人の血圧が下がった」
ということです。

 

1人血圧下がらなかったのか!!
残念!

 

完璧な高血圧対策というわけではないようです。

 

 

でも7人中6人も血圧が下がったのなら、そうとう運が悪くない限りはタオルグリップをすることで血圧を下げることができますね。
実際タオルグリップの評判をネットで調べても

「タオルグリップをやって10日で血圧が下がりました」
「血圧140だったのが、120に下がった」
「だめもとでやってみたら血圧が下がった」
「2週間ぐらいで血圧が下がり始めました」

効果を実感している人が多いです。

 

まぁそりゃそうですよね。
ハンドグリップ運動という血圧を下げることを、タオルを使って実践しているわけですから。
効果がなかったら、アメリカの研究所が適当なことを言っているということになってしまいます。

 

 

でもタオルを握るという方法を見つけ出したのは、さすがためしてガッテンですね。
いい方法を見つけ出してくれました。
長寿番組なだけあります。

 

「ガッテン!していただけましたでしょうか?」
立川志の輔さんは落語家だから、話にも説得力がでてくるんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

タオルグリップという血圧対策の感想

タオルグリップは家でできるのがいいと思います。
タオルを握るだけでいいんですから!

 

テレビでもみながらやるといいかもしれませんね。
タオルを握り続けて2分というのは、結構暇ですから。

 

集中してやらないと、効果がないものではないでしょ?
集中してやらないとダメなのかな?

 

 

自分がタオルグリップをやってみた感想としては
「とてもつまらない!」
ので、続かないと思います。

 

用はどんなに楽でも、続かないことってあります!

 

 

それは自分はまだ若いから、タオルを握るより。
やっぱり握力を鍛える系のグッズを使ったほうが楽しいですね。

 

 

ぶっちゃけ、タオルを握るとか。
寝ているときに、布団をにぎにぎすればいいだけな気もします。

 

それだったら、寝ているときに気が向いたら。
布団を握ればいいだけなので、そっちのほうがいいのでは?

 

大事なのはタオルを握ることではなく。
握力を落とさないというか、握力を使うことですからね…。

 

そう考えれば、ただ手をグーパーするだけでも高血圧対策になるのかもしれませんし。
じゃんけんでグーをよく出す人は、高血圧になりにくいのかもしれません。
(なんじゃそりゃ)

 

 

タオルを握るっていうのは、自分的にはぱっとしないですね。
ジョギングしたほうが、疲れますけど10倍楽しいです。
実際自分は夜ジョギングをしています。

 

 

日本人はよく建前でこんなことを言いますよね
「退屈な仕事は飽きる!」
って。

 

自分はどっちかというと
「楽してお金を稼げるならいいじゃん」
って思うんですけど。

 

日本はよく
「退屈な仕事はやりたくないです」
っていう人が多いので…。

 

タオルグリップはつまらなくてもいいから楽な血圧対策がやりたい人におすすめです。
楽しく血圧対策をしたい人は、やっぱりウォーキングになるのかなぁ。

 

 

楽しく血圧を下げたい人は、体を動かす系の運動するのをおすすめします。
運動をすることは自分自身への自信にもつながりますからね。

 

まぁタオルグリップもしつつ、ジョギングもすれば最高だと思います。
あ、いや間違えた。

 

高血圧の人はジョギングも結構NGなんですよ。
高血圧の人は、ウォーキングが◎なわけですね。
実際高血圧の自分の父も、おばあちゃんも、ウォーキングを毎日やってます。

 

 

高血圧の人は、負荷のかかる運動をするのは危険なのでそれは注意です。
高血圧の人の筋トレ(無酸素運動)なんかは注意が必要なわけですね。

 

高血圧の人にとっては、ジョギングもかなりゆるいペースでやらないと危険なので。
やっぱりウォーキング(歩く)ぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。

 

 

話が逸れましたけど、結局こういうのは「やるかやらないか」ですよ。
だって2分間タオルを握って1分休憩、これを合計4回やるわけでしょ。
休憩時間も入れれば、合計12分かかるということになります。

 

たった12分ですけど、めんどくさがってやらない人も多いと思います。

 

 

運動だってやらない人はやりません。
やる人はやります。

 

たしかにタオルグリップはすごく楽な高血圧対策です。
でも、やらない人はやらないでしょうね。

 

 

でも、タオルグリップさえもやらない人になると、もうどんな方法も無理な気がします。
タオルグリップより、楽な血圧対策なんてあるか!?

 

むしろタオルグリップはあまりにも楽すぎて、やる気がでなく、続かない人もいそうです。
テレビでも見ながらタオルグリップをやるといいかもしれません。
テレビ前の椅子にタオルを置いておくと、タオルを握る癖がつくかもしれませんね。

 

 

運動は楽しいものです。
ジョギングやウォーキングもやってみると、楽しかったりするものです。

 

でも、タオルグリップは楽しさという点ではかなり低いので…。
案外楽なんだけど、続かない血圧対策かもしれません。

 

タオルを握るのが楽しい人になれ!!
血圧を下げる効果は実証済みなので、あとはやるかやらないかです。

 

まぁそんなことを言ったら、運動だって血圧を下げるために大事なんですけど。
結局やるかやらないのかなわけなんですよね。